森のちいさなアトリエから

花の絵と時々のエピソード

サクラの花咲く季節

 

 

こんにちは、
3月に入ると、流れる空気や明るい光に新たな季節の訪れを感じます。

 

所用で先日訪れた茨城県水戸市では、「梅まつり」が開催されていて、街中や公園は梅のほのかな香りに包まれていました。

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一方、信州に帰って来た週末は「なごり雪」が降って再び雪景色に。

時には風情のあるこんな3月の朝もいいかな、と思ったりします。

 

この時期は寒さと暖かさを交互に繰り返しながら、少しずつ春に近づいていくのですね。体調を崩しやすいので体に気をつけてまいりましょう〜。

 

 

 

はなをくんくん (世界傑作絵本シリーズ)

はなをくんくん (世界傑作絵本シリーズ)

 

森の中に住んでいると、本に登場する、春を心待ちにしている野生動物たちの 気持ちがよぉ〜〜く分かります。     全体モノクロームの世界で構成されていますが、

最後の1ページだけは (!)  作者の抜群のセンスを感じます。心あたたまる傑作絵本。

 

 

 

 

ひと足早く、薄紅色の可愛い花を、あなたにお届けします。

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サクラ・ソメイヨシノバラ科サクラ属、  花言葉:純潔

花びらは満開に近くなる程、うすい紅色から白色へと変わっていきます。

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次々と咲き開いていく華麗な美しさと、花びらが舞い落ちていく時の儚げな雰囲気を併せ持つ、とても魅力的な花木に思います。

 

 

 

 

 

植物画を習い始めた頃のこと、

新しい絵を仕上げると、先生宅に連絡を取り、個人的に教えを乞うというスタイルでした。その日も大学での実験を終えると、スケッチブックを抱えてご訪問。

アトリエに入ると、先生はいつもの様に窓際の机で絵を描いておられました。

5分、10分、15分過ぎても話しかけられません。静寂の中で手持ち無沙汰の私は、窓の外を見て、舞い始めたサクラの花や空飛ぶ鳥を目で追いかけたりしていました。30分程が経った頃、「絵を見せて」と仰って、その時描いていった山桜の絵を差し出すと、「・・・うん、これはね、ただ塗ってあるだけ」「この花の何を美しいと感じた?それをどう表現すれば良いと思った?この絵からは何も伝わってこないよ」と。「それに部屋に入って来てから、ずっと何をしていたんだ?」など、矢継ぎ早に問われて「・・・・・」。

私が持て余していた時間は「技法をよく見ていて、勉強しなさい」という先生からの無言の教えであって、貴重な機会を無駄にしてしまった自分に、反省することしきりでした。

根気が無くて直ぐに飽きてしまう弟子を、長い年月に渡ってあたたかく見守ってくださいました。植物画の普及に尽力を注いだお一人から教えを受けられたことは、今でも幸せな思いが残ります。

 

 

 

 

 

さて、昨年の「春うらら」のブログ初更新に始まり、季節が巡って再び春の花たちが咲き始めています。

今回の更新を持ちまして、ブログを一旦終了致したいと思います。

ブログを始めたキッカケは、「植物画」という絵画の一分野を色々な方にご紹介してみたい、という思いからでした。  

                                                                                       

これまでにご訪問、コメント、ブックマークやスターを通じて、あたたかな交流をしてくださった あなたに心からの感謝を込めて💐

 

外から見に来てくださった方々のご訪問、とっても嬉しかったです。

 

交流のあった方のブログへは、これからも折にふれてご訪問したいな、と思っています。

 

そして最近読者になってくださった方へ、少しのブログ更新だけでゴメンナサイ。

でも、ゆっくりと制作に取り組んでいきたい気持ちが強くなりました。

どうかご了承ください。

 

 

🌸これから訪れる季節があなたにとって、素敵な日々でありますように🌸

 

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雪解け間もなくの、春めいて来た浅間山

 

 

 

 

 

 

米ジャズギタリスト・パットメセニーの明るくてポジティブな曲調の

「Facing West 」

(出典:YouTube

 

あたたかくなったら、お気に入りのリュックにスケッチブックと絵の具箱とお弁当を入れて、さぁ、何処に出かけよう。西もいいかな〜。

 

 

 

 

 

 

🌲 どうもありがとうございました🌲 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

初春のちいさな野の花たち

こんにちは、

朝晩の冷え込みは厳しいですが、晴天の日は清々しい空気に包まれています。

お元気にお過ごしですか?

春先に咲く野の花たちを図鑑風に並べて見やりながら、やわらかな日の光を心待ちにしているこの頃です。

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ハルジョオン・キク科カシヨモギ属、アカツメクサマメ科シャクジソウ属

花束にまとめて。

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ルリカラクサ(オオイヌノフグリ)・オオバコ科クワガタソウ属

野原に広がる無数のちいさな星の様。

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左から 、アカネスミレ、エイザンスミレ、スミレ・スミレ科スミレ属

毎年少しずつ描きたしているスミレたち、まだ数限りなくある〜。

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ヘビイチゴバラ科キジムシロ属

素敵な名前を付けてあげたくなる花と実です。例えば、、、妖精イチゴ、とか?

昆虫の気持ちになってルーペで観察してみると、どの植物もとても美しい形をしているのが分かります。なので出来るだけ可愛く描いてあげたい、いつもそう思います。

 

 

🌟ピリッと肌を刺すような冷たい空気が流れる夜、時々星たちに会いに行きます。

数年前に’星のひと’となった天文好きの父とは、昔一緒に星座観察を良くしました。

夕方遅く仕事を終えた父は、帰ってくるなりカバンを放り出して「さぁ、行くよ」

って私を連れ出します。

「その季節の一番好きな星座を調べて、そこを中心に他の星たちをたどっていくんだ、位置関係をよく頭に入れておくんだよ」とアドバイス

今夜もしっかり着込んで、大切にしていた双眼鏡を持ち、澄みきった夜空を見上げます🌌。まずは2人のお気に入りだったベテルギウスシリウスプロキオンからたどります。

「もう少し広げて’星のダイヤモンド’探そうか」心にこだまする穏やかで楽しそうな声。

煌めく星空の記憶は、日増しに遠のいていく父との思い出を少しだけ取り戻せる気がするのです。

我にかえると、やっぱり寒い、、、、!

家に帰ってから飲むあたたかなお茶は最高の味🌟

 

そして寒さのつのるこんな夜は、炎が爆ぜるストーブの近くでヌクヌクしながら映画を観て夜更かしするのが好きです。

「オーシャンオブファイヤー」(米2004公開)という最近観た映画は、「ロードオブザリング」で人気を博したアラゴルン役のウィゴモーテンセンが主演しています。

野生馬ヒダルゴと孤高のカウボーイ、フランクホプキンスとの実話を基にした感動の物語。

灼熱の砂漠で繰り広げられるサバイバルレースは圧巻です。

彼のデビューはハリソンフォード主演の「刑事ジョンブック目撃者」(米1985公開)

の中でアーミッシュの青年役を好演しています。これも傑出した素晴らしいサスペンスドラマでした。

モーテンセンは味のある素敵な俳優さんですね。これからも活躍に目が離せません。

 

ところで、4月にエリッククラプトンが来日しますね。

クラプトンのギター弾き語りは、弦さばき・音色共にいつ見ても魅了されます。

曲は「Blue eyes blue 」

出典:youtube 

映画「プリティウーマン」のリチャードギアとジュリアロバーツが再び共演した「プリティブライド」(米1999公開)の中の挿入歌。

夜のひと時、映像と音楽で過ごす時間は格別です。

 

 

早朝と夕方時、野鳥のガラ類たちが「ジィージィー、ニィーニィー」と鳴きながら次々とやって来ます。

ナッツを砕いておくと、すぐ手の届くところまでやって来ます。

中には手に乗ってくるガラも(!)人懐こい鳥たちとのふれあい、楽しいです。

 

白いコブシやユキザサの花に出会えるあたたかな春、もうじきやって来ますね〜。

 

お風邪など引かれませんように。 

 

森のスミレ

こんにちは、お久しぶりです。

しばらくかかりきりだった絵仕事がようやくひと段落。机にかじりついている間にも雪はシンシンと降り続き、気がつけば白銀の世界が一面に広がっていました。

地面に雪が舞い落ちる時の「ホトッホトッ」という微かな音を聴くのが好きです。

 

昨日の曇天から一転して、晴れ渡った空に浅間山が良く映えます

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朝、誰も足を踏み入れてない雪道へ                    ランタンを持つうさぎも寒そう

 

2月に入ると、窓から射し込む光が少しだけ柔らかくなってきたようにも思えます。

そちらではどんな光景が見られていますか?

 

 

春浅い頃、森の中に咲くスミレの花は可憐で、出会うと心がときめきます。

フェアリーリング』というキノコが森で環状に生える自然現象があり、アイルランドでは「妖精の世界への扉」と言い伝えられています。

野生のスミレがやや円状になって、大木の周りに綺麗に群生しているのは見たことがありますが、あれは、、? 

 

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日本では、200種類以上(変種を含む)が生育していると言われる野生スミレ。
判定は難しく、’スミレ専門のオタク’  失礼、‘スミレ研究者の君’ にきちんと調べてもらってから、絵の中に名前を書き込もうと思っています。

スミレの花言葉:ちいさな幸せ

スミレのまわりには、野に咲く春の使いたちを一緒に。

 

あなたの元に、

スミレの花咲く頃、たくさんの幸せが訪れますように🍀

 

さて、これから新生活に向けて準備をしていく時期、住まう所、暮らし方は十人十色ですね〜。

20代の頃の大半を、シェアハウスの様な場所で暮らしていました。

自分の部屋以外は共同で、各々が役割分担をこなし、互いの距離間を適度に保てた快適暮らしでした。年齢、職種もバラエティに富んだ女性たちが集っていた場所。

 

司法試験を目指して猛勉強中の人、ハワイ島から来ていたおしゃれなおばあさん、

法学部在籍の元気印な大学院生、図書館司書になるのが夢のキャリアウーマン、

女性運動活動家、料理好き世話好きおばさま、そして私は絵を描く海藻ひとすじ理系女子。

海が大潮(おおしお)の時期になると、いそいそと臨海実験所に出向いてフィールドワークをし、それ以外は都会に戻って実験室で光合成測定や染色体分析に勤しむ日々でした。

疲れて帰って来ても、ひとり、ということはなく、リビングにはいつも誰かが居て

「おつかれ様〜、ご飯は?」と言い食事を用意してくれたり、お茶しながら明け方まで話し込んだり、皆が家族の様な存在でした。

放火騒ぎ(!)が起きた時も、体調が悪い時も、安心していることが出来ました。

 

大都会で孤独感をあじわう事なく過ごせた、今でも印象に残っているシェア生活の月日です。みんな元気にしているかな。

 

午後のホッとしたいひと時に、ケニー・G の曲、「Going Home」


Kenny G - Going Home

 

 

 

家のテラスに置いてある鳥の巣箱、春にはヤマガラシジュウカラたちが使って

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今は冬眠ネズミのヤマネさんがグッスリと眠っています。
せめて雨風の当たらない場所へそぉ〜っと移動しておきます。

厳冬期を無事に乗り越えて、自分の森へ帰れるといいね。

 

底冷えする様な寒さの中ですが、『冬きたりなば 春遠からじ』です。(詩人シェリー「西風に寄せる歌」の一節から)

あたたかな季節までは、あと・・・・・・・・・もぅ〜〜〜少し!

 

この時期、ていねいな手洗いとうがいを心がけて

体を大切に過ごしてまいりましょう☃️

 

 

 

ちいさなチューリップ ‘ Lady Jane’

 


こんにちは、

一年のうちで最も寒い時期ですが、そちらの気候はいかがですか?

こちらは、信州の湖「諏訪湖」に出現する神秘的な現象「御神渡り」が今年は見られるかどうか、県民たちの期待が高まっています。

 

この季節、部屋にあたたかな色を取り入れたくなります。

まず、チューリップ「レディ ジェーン」の絵。

 

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同じ頃に咲くワイルドストロベリーを一緒にして。

原種のチューリップ・クルシアナ系‘Lady Jane‘  ユリ科チューリップ属

 

この緋色の花を見ていると、シャーロット・ブロンテの小説「ジェーンエア」を思い出します。孤児であるジェーンが封建的な時代を逞しく生き抜き、自らの手で幸せを掴んでいく物語。

小柄だけど情熱的なジェーンの姿は、小さいながら力強く生命力に溢れる原種系のチューリップと雰囲気が重なります。

 

そして、チューリップの絵本といえば、

ハンス・クリスチャン・アンデルセンの「Thumbelina」(おやゆび姫)、

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Illustrated by David Johnson

色々なイラストレーターがおやゆび姫を描いている中で、D.Johnson の絵は、デッサン、色彩共に美しくてとても好きです。東京神田の古本屋さんで偶然見つけた掘り出しモノの一冊!

 

森の中はモノクロームの世界なので、あたたかみのある小物たちを部屋に置きます。

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昔、一緒に暮らした大型犬のようなクマのポストカード、「ぐりとぐら」の絵本の一部分を刺繍して、懐かしのリリアン編みの道具、ワイン色のウールベストと散歩用バッグ。

そして、るーくにはあたたか色のマフラーを。「イヤです〜、首に巻きついてる変なものとって〜〜!!

 

 

さて、先週末、久し振りにアルプス山脈の見える実家へ帰ってきました。

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何十年経っても変わらないのんびりした町。思い出がたくさんつまっている場所。

この時期に思い出すのは、11歳の冬に腎臓の病気で入院後、家で長期療養していた頃のこと。

大好きな学校へ行けず、検査、薬の飲用、様々な食事制限等でかなり凹んでいました。布団にくるまっていつも同じラジオ番組を聴き、ひたすら本を読む日々。

冬の間、体調は良くはなく、気分が塞ぐ私を見て心配した父がある日持って来てくれた贈りものは、

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フワフワのアビシニアン種モルモットでした。

「モモ」と名付け、片時も離れず一緒に過ごす日々は、光が射し込んだように明るいものとなりました。

そしてもう一つ。

クラスの友達数人でお見舞いに来てくれた時の事、帰り際に幼なじみのY君が「はい、これ母ちゃんが作った、お守りだ、早く教室へ戻ってきて。」と言い手渡してくれたのは、綺麗な和風の端切れで包まれた可愛い貝がら。

病気と向き合う孤独な時に、モモと貝のお守りは大切な心の支えでした。

3月には何とか学校へ行き、中学へ行けばバラバラになってしまうクラスメート達と過ごすわずかな楽しい時間。

無事に迎えた卒業式、そしてお茶会の席で、Y君と一緒に「ぼくたち、結婚したいんだ!」と言い、親たちをビックリ慌てさせた ひと騒動を起こしたのでした〜。

風の噂では、Y君は子どもの頃、お医者さんか科学者になりたい、という夢を叶えて

今は科学者となって立派に活躍しているとか。

 

故郷に帰ると、懐かしい思い出がポロポロとこぼれてきます。

 


Kenny G - Homeland

米・サックスミュージシャン、ケニー・G の「Homeland 」

スムースジャズフュージョン系の分野で活動しているケニー・G のサックスの音色は、包み込むようなあたたかさがあって、遥か昔の郷愁を誘います。

管楽器の音、久しぶりに聴きましたが、、いい!

 

 

 

これから益々寒さが増していきますね。どうぞ温かくして、お体大切にお過ごし下さい。☃️

 

 

ちいさなスイセンの花’Teta tate ‘

こんにちは

新たな年を迎えて、そちらではどんな風景が広がっていますか?

 

信州は(北部を除いて)雪が少なく、ひたすら寒い毎日です。

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今朝の浅間山は粉砂糖をふりかけた様な綺麗な新雪に覆われて清々しい眺めです。

北風が強くて、るーくと散歩に出ると防寒していても直ぐに体が冷え切ってしまい、早々に家へと引き返します。

風邪ひかないように、気をつけて過ごしましょう〜。

 

 

1月は部屋の中にスイセンの花を飾ります。

森は深い眠りの中、春の到来はまだ先のことですが、あたたかな色の黄色スイセンを見ていると、明るく優しい気持ちになります。
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小型水仙’Tata tate (テータテート)・ヒガンバナ科スイセン属・別名:雪中花

 

絵の中で、スイセンを取り囲む球根植物たちは、スノーフレーク、黄色クロッカス、スノードロップです。

 

そのうちのひとつ、スノードロップ (Snow drop)は、ヒガンバナ科ガランサス属の総称で、別名に『待雪草』『雪の雫』というロマン的な名を持ち、その名の通りの

可憐な花姿に思わず見惚れます。

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この花が登場する絵本『十二月物語』は、児童劇にもなっているサムイル=マルシャークの名作。

真冬に咲いているはずのない待雪草(スノードロップ)を巡って、北国の詩情豊かなおはなしが繰り広げられます。

 

作/サムイル=マルシャーク、絵/柿本幸造、文/宮脇紀雄、講談社

子どもの頃から持っている本で、端も擦り切れボロボロだけど、レトロな色彩の絵も物語の構成も好きで、ずっと大切にしたい絵本。

 

 

ところで、今年の抱負、もうたてましたか?

私は 絵、チェロその他のことも『ていねいに、考える』をモットーに過ごしていきたいと思っています。どちらかというと感覚派の方なので、もう少し思考の鍛錬が必要かもしれないと昨年から色々考えていました。

 

新たな年の始まりに、この曲合うかな、と。

チャイコフスキー作曲の『ピアノ協奏曲第1番』


ピアノ協奏曲第1番(チャイコフスキー)

出典:youtube 

 

ベルリンフィルカラヤン指揮、エフゲニー・キーシンのピアノのバージョンで。

出だしのホルンが印象的で、雄大なオーケストラの序奏から始まり、華麗なピアノの独奏へと進みます。

聴いていると、高揚感に誘われて、心地良いエネルギーをもらえる気がします。

(余談ですが)チャイコフスキー国際音楽コンクールで以前、ピアノ部門第1位に輝いた、とても素敵な英国人ピアニスト、バリーダグラスさん(現在はダンディなピアニストとなって活躍されています)が、力強く演奏していたことが今でも記憶の中に深く残っています。ファンなので〜。

 

音楽繋がりで、

新年に毎年心待ちにしているラジオ番組があります。

NHKFMの『クロスオーバーイレヴン』という、ラジオ音楽番組の先駆けで、2001年に惜しまれて一旦終了しましたが、夏冬限定で放送されています。


クロスオーバーイレブン~エンディング

出典:youtube 

 

1月2日〜1月4日午後11時〜午前12時

テーマ曲と共に、津嘉山正種さんの落ち着いた静かなナレーションで始まり、フュージョンAOR、ブルーソウル、ジャズなど厳選された音楽が流れ、曲の合間に作家のオリジナルなお話が挟まれていきます。

今年も楽しみ!

 

 

 

🍀あなたにとって、実り多く、素敵な一年になりますように🍀

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬の森のリース

こんにちは

毎日寒いですね。低い気温に慣れていない凍えるような季節に、

冬のお楽しみとしての『クリスマス』は、欠かせない行事に思えます。

 

我が家の玄関先に飾るリースは、とてもシンプルなもの。

秋に収穫しておいたバラの実や草の実を編み、クルクルとまとめました。

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絵では雰囲気を出すために、ヨーロッパコマドリ(ロビン)のつがいを

描きます。イギリスの国鳥であるロビン(スズメ目ヒタキ科コマドリ属)は、昔からヨーロッパの文学作品、絵本そして童謡などに登場しています。

頭から胸にかけて赤橙色が特徴で、雌雄同色。体長は12〜14㎝の可愛い小鳥です。

 

 

友人が庭に咲く椿の花の枝を手折って「絵に描いたら?」と持って来てくれました。この季節に映える綺麗な白色。(絵は一部分です。まだ未完成なので〜) 

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ホワイトカメリアの花   ツバキ科ツバキ属・常緑高木

花言葉:至上の愛らしさ、申し分のない魅力

 

 

🎄平成最後のクリスマス、あなたはどの様に過ごされますか?

 

はんな家は、少しだけオシャレをして恒例のコンサートに出かけます。

カモや白鳥が泳ぐ大きな池のほとりのこじんまりした、音響抜群の町のホールで、G.F.ヘンデル作曲のオラトリオ『メサイア』(Messiah))のコンサートが毎年開かれます。

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メサイアは、イエス・キリストの生涯を題材にしていて、古楽器とハーモニーの織りなす響きが素晴らしいです。全3部から成る長時間のコンサート(映画タイタニック並み!)で、2部の終わりには「ハレルヤ・コーラス」が含まれています。

独唱者メンバー以外、指揮者、古楽器オーケストラ、コーラスは毎年同じ顔ぶれ(バッハ・コレギウム・ジャパン)で、 聴衆と一緒に年を重ねていく感じです。

コンサートに行くと、今年も家族が無事に年末を迎えられて良かった、とホッとした気持ちになります。

 

 

クリスマスシーズンに読みたくなる本

 

賢者のおくりもの

賢者のおくりもの

 
クリスマス・キャロル

クリスマス・キャロル

 

 

賢者のおくりもの                                           クリスマス・キャロル

オー・ヘンリー作                                           チャールズ・ディケンズ

リスベート・ツヴェルガー絵                          リスベート・ツヴェルガー絵

矢川澄子訳                                                      吉田新一

富山房                                                             太平社

 

良く知られた文学作品に、オーストリアの絵本画家リスベート・ツヴェルガーの絵が華を添えます。

正確で繊細なデッサンと洗練された淡彩画は最高にエレガントで、どちらもクリスマスの世界を堪能出来る珠玉の作品。

 

そして

この時期に聴きたくなる曲

シンガーソングライター、クリス・レアの『Driving Home For Christmas』

 

Chris Rea - Driving home for christmasl

出典:youtube 

クリスマス休暇に車で家路に向かう時の楽しく、はやる気持ちを歌っています。

クリス・レアのハスキーボイスがとても合います。この曲を聴くと一刻も早く家に帰りたくなる〜

 

 

どうぞあなたも心あたたかな年の瀬をお過ごしください。

そして、輝きでいっぱいの新たな年を迎えられますように🌟

 

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ふんわり雪で覆われた浅間山

氷点下の日々ですが、冬山の光景はやっぱり格別!

 

 

 

贈りものにバラの花を添えて

こんにちは、

急激に冷え込んでいますが、お風邪引かれていませんか?

何かと忙しいこの時期、体調に気をつけてまいりましょう〜。

 

今ごろ、バラ?と思いますが、バラの花は12月の誕生花のひとつ、そして白バラは

聖母マリアのシンボルでもあり、クリスマスシーズンには欠かせないお花です。

つぼみの状態から本来の華やかな姿に移り変わっていく様は、一種感動を覚えます。

生長過程を描きとめていくと、その植物の事を深く知る事が出来て、より好きになっていきます。

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バラは色別にそれぞれの花言葉を持っています。

 

ホワイト系:心からの尊敬・清純、     レッド系:愛情・美 、    

ピンク系:温かな心・感謝、  オレンジ系:愛情・信頼、   イエロー系:友情、

グリーン系:穏やか、  ブルー系:夢叶う・奇跡

 

あなたの大切なひとへのメッセージとして、

そして、一年間がんばった自分に、

ぴったりくるバラの花、探してみませんか?

 

 

 

信州から見える浅間山は、北側が少しだけ冠雪、山のふもとは地表に薄っすら雪が被る程度、ただただひたすら寒い‼︎ 日々です。外気温はマイナス8度。夜には雪が降る予報。

 

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厚い雲に覆われた日は、ルークの散歩を早めに切り上げて(ルークが え〜〜?)、

ストーブに火を起こして薪をどんどん焚べる。

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夕ごはんを早めに作って、クリスマスの飾り付けを始めよう。

 

 

冬が来ると読みたくなる絵本 ①  ウクライナ民話の『てぶくろ』

 

てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ)

てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ)

 

絵:エウゲーニー・M・ラチョフ、訳:うちだ りさこ、 福音館書店

 

ウクライナは、東ヨーロッパの国、東にロシア連邦、西にポーランドハンガリーが位置しています。

おじいさんの忘れた  てぶくろをめぐって、森の動物たちが次々とやって来て、てぶくろの中で仲良く暖をとる、心あたたまるお話しです。

 

表紙絵の周りを取り巻く網目状のデザインは、ウクライナ独特の色鮮やかで可愛い民族衣装にも通じるものがあり、見ていて楽しくなります。

動物の絵も素晴らしく魅力的でこういう色彩感覚や描写力、是非参考にしたいな、と思います。

 

 

 

 

クリスマスシーズンに聴きたくなる曲 ①  

楽家坂本龍一氏の 『戦場のメリークリスマス


戦場のメリークリスマス

出典:you tube

この曲は、坂本さんが2週間程のシンセサイザーでの作業後、「突然意識が無くなって、目が覚めたら譜面が書かれてあった』という不思議なエピソードがあるそうです。とても興味深いです。

曲は、鐘の音が鳴っているような美しい旋律のピアノソロに始まり、中途からチェロとバイオリンの音が重なり合い、壮大な奥行きのあるアレンジになっていきます。

いつの日か、デュオかトリオで弾いてみたい!

 

 

 

冷え込む季節、暖かくしてお体大切にお過ごしください。☃️