森のちいさなアトリエから 🌲 Atelier Flower studies🌲

花の絵(ボタニカルアート)を描いています

ハーブガーデンの四銃士たち

こんにちは🌿

信州は、ここ1週間ほど、ずっと雨と曇りの日が続いています。

そろそろ秋晴れの空が恋しいこの頃です。

そちらのお天気はいかがですか?

 

連休中は、ハーブガーデンにある植物たちの (今年最後の)収穫をしました。

 

サイモン&ガーファンクルの「スカボローフェア」の歌詞の中にも出てくる4種のハーブも摘み取りました。

良く繁って色々に役立ってくれたので、絵にも残しておきたいな、と。

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真ん中はセージ (シソ科)、そして周りを右上端からイタリアンパセリ(セリ科)、ローズマリー(シソ科)、タイム(シソ科)の順で取り囲んでいます。

 

hannah826.hatenablog.com

これらの『ハーブ四銃士 』たちは、それぞれがパワーのある花言葉を持っています。

パセリ : 勝利、役に立つ知識

セージ:幸福な家庭、知識

ローズマリー:思い出、変わらぬ愛、静かな力強さ

タイム:勇気、活気、あなたの姿に感動する

 

あなたと、あなたの大切な人たち、そして大切な動物たちが

日々しあわせでありますように。

輝きを得られますように。

そんな事を思いながら、少しずつ絵を仕上げていきました。

 

 

ところで、

日課で続けていること、ありますか?

わたしには2つほど。

ひとつは、朝、5〜10分間のストレッチ。筋肉をゆっくり伸びほぐしていきます。

毎日を気持ち良く過ごすために、

緩やかに年を重ねていくために、

そしておばあさんになっても、ずっとチェロを弾き続けていけるための体力作りに。

地道な運動の積み重ねは必須かな、と思い始めています。

もうひとつは、

夜、眠る前に描く、カレンダー日記 。

今年で21冊目 (21年目)に入りました〜。ちょっとした歴史を感じます。

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その日一番心に残った事、お料理メモ、見逃せないアート展、印象に残った言葉、植物の開花メモなど。一コマ漫画や言葉などを書き入れていきます。たった一コマだけなので、長く続けられます。カレンダーを開けば、いつでも懐かしいあの日あの時にタイムトラベルすることが出来ます。

 

ストレッチを続けることも、カレンダー日記をつけることも、

今のわたしから、未来のわたしへの贈りものです。

 

 

さて、

昨日はコンサートに出かけてきました。

長野所縁のオーケストラ「ensemble NOVA」
ピアニストは、「左手のピアニスト」として知られる舘野泉さん。

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NOVAの楽団員のチェロの先生 (宮澤等さん)のお話しによると、

オーケストラのリハーサルは3回、ピアノの舘野泉さん、ホルンの水野信行さんを交えてのリハーサルは、たったの2回!だけだったそうです。さすがプロの集団、それで本番を迎えられるのですから。

コンサートは、案に違わず、素晴らしい完成度で聴きごたえのあるものでした。

 

そして、舘野泉さんのピアノは「舘野さんの人生そのもの」を聴いているような感覚でした。麻痺の残る不自由なお体でしたが、一旦演奏が始まると、その洗練された指使い、柔軟な手首のしなやかさ、そこから醸し出される 音色は、温かくて、美しいものでした。

 

最後のアンコール曲は、

            カッチーニ作曲、吉松隆編曲の

                      『アヴェ・マリア

会場内を柔らかな感動で包み込んで、自然と涙が溢れました。

ああ、音楽っていいなぁ、と素直にそう思えた瞬間でした。

 

亡き母も舘野さんの大ファンでした。一緒に聴きたかったね、と心の中で。でも、

わたしのそばで一緒に聴いていたのかな、きっと。

 

 

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CDやはり購入してしまいました。

時間のある時、ゆっくり聴きながら、ふたたび感動に浸りたいと思います。

 

 

 

 

アートな秋の始めにチョークアーティストの友人が、こんなかわいい絵、プレゼントしてくれました。いい記念になります。

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🌲今日もご訪問ありがとうございました。

あなたも、

秋のコンサートや美術展やいろいろ、

どうぞ素敵な時間を過ごされてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

季節の植物・姫リンゴの実

朝夕めっきり冷え込んでくるようになりましたね。

今朝はあまりにも寒くて、長袖シャツの上にパーカーを羽織りました。

もうじきお米の収穫期、そちらの稲穂の育ち具合はいかがですか?🌾

 

こちらはリンゴの季節を迎えています。

9月中旬あたりから「紅玉」、果汁が多くスイートな香りの「千秋」が出回ります。

これから長い間、煮たり、焼いたりのリンゴ尽くし生活が始まります。

 

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Crabapple   バラ科リンゴ属

花言葉 : 永遠のしあわせ、同調

 

クラブアップルは、150g以下の小粒の果実を付ける種の総称です。

日本では姫リンゴ、とも呼ばれて親しまれています。

「アルプス乙女」は、クラブアップルと少し似ていますね。

 

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引用:“Tasha Tudor & Family, Inc., and Richard W. Brown”

 

絵本画家で花の栽培家でもあったターシャ・テューダーさん、ご存知ですか?

アメリカ・バーモント州のカントリーサイドで、広大な土地をたった1人の力で素晴らしく美しいナチュラルガーデンに生まれ変わらせた人です。

 

可愛らしい手作りの洋服に身を包み、動物達に囲まれて日々の生活を楽しみ、植物を慈しみながら生涯を生きた素敵な方です。

おばあさんになった時、ターシャさんのようになっていたいな、と彼女の生き方や考え方にとても憧れます。

 

ターシャさんの広大な庭の一角にもクラブアップルの大きな樹が見られます。

酸味が強い、このミニリンゴは、眺めているだけでしあわせ。

わたしも彼女に見習って、

寒くなると、頻繁に庭に訪れる野生のリスさんと野鳥さんたちの蓄えとして、実はずっとこのままにしておきます。

 

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ところで、

今秋は、どんなコンサートに出かけますか?

わたしの方は、今度の連休中にある『ensemble  NOVA』に行ってきます。

 

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長野所縁のオーケストラに名匠ユベール・スダーンがタクトを振る。そしてピアノは

「左手のピアニスト」として有名な舘野泉さん。難しい病気を乗り越えて、81歳になられた今でも、新鮮な視点で演奏の可能性を広げておられます。

 

チェロの先生の宮澤等さんも、団員として出演されるので、応援に行きたい気持ちもあって、今からワクワクとっても楽しみです!

(音楽の道もありだったかなぁ、と今更ながら思ったりもします。)

 

こんな絵本あります。

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『オーケストラの105人』

作:カーラ・ラスキン/ 絵:マーク・サイモント/ 訳:いわたに・ときこ

出版:ジー・シー・プレス

 

コンサートの夜、105人の演奏家たちが、個々の生活から会場に集い、演奏するまでの様子を描いた本。

キチンと正装したあの人たちは、どのように準備して舞台に上がってくるの?

ユーモラスで丁寧に描かれたちょっとシュールでコミック風の挿し絵が魅力的。

他人の秘密をのぞいている、みたいな

大人も楽しめる傑作絵本です。

 

これを読んだ後、きっとオーケストラの音楽が聴きたくなるかも。

 

それでは今日はこの辺で、これからストーブ用の薪割りをしてきます。

小型チエーンソー使うのも慣れたもの、かな? 腰が痛くなる〜。

 

体調崩しやすい時期なので、お体くれぐれも大切にしてください🍁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

季節の植物・バラの実たち

🌿こんにちは

 

ひと雨降るごとに、季節が深まっていくように思います。

秋になると、

バラの実たちも次々と色付き始めています。

 

この絵は昨年、下描きのまま放置しておいたものに、色を施しました。

現在、展示会の準備でフル稼動しています。

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可憐で素朴な白〜淡いピンク色の花を咲かせるノイバラ[画面の中央]

正にイバラの道と化している家の裏庭斜面からの収穫です。

 

ノイバラの実にも、ちゃんと、花言葉があります。

ノイバラの実の花言葉 : 無意識の美、才能、痛手からの回復

 

そして

テリハノイバラの実[画面の右]

北海道の友人が送ってくれた実。ノイバラより、花も実も大きめですね。

 

ノイバラとテリハノイバラの実は、日本に自生する原種のバラたちです。

女性に人気の、ローズヒップティーの元にもなります。

 

それから

画面の左のバラの実は、たぶん、ジャクリーヌ・デュ・プレ、かな、、?

一昨年にスケッチしたので、記憶が〜。

こうして3種比べただけでも、いろいろな形があって、おもしろいです。

 

 

 

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和歌山に住む姉が、ローズヒップの実とちいさな松かさの実を組み合わせて

可愛いリースを作って贈ってくれました。

形に残したいので、イラストにしておきました。

趣味も好みも一緒なので、姉からのプレゼントが来ると、いつもワクワクしながら

包みを開けます。

遠く離れているので、なかなか会えずにいます。

そろそろ、顔を見て話しがしたい。

 

 

お蕎麦、お好きですか?

そば処の信州では、畑の白いそばの花が、今、見ごろを迎えています。

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花が終わると、黒い実がなり、いよいよ新ソバのシーズンがやって来ます。

これからの楽しみな秋の味覚のひとつですね。

 

 

あなたも

秋のいろいろ、どうぞ、楽しまれてくださいね🌿

 

 

 

 

 

季節の花・コスモス

こんにちは

日射しがだいぶ柔らかな光に変わって来ました。

なんだかホッとします。

 

この季節、日当たりの良い野原や草原で、風になびいて咲いているコスモスの花々は

とても爽やかな光景ですね。

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漢字では『秋桜』と書き、季語にもなっています。

そして、山口百恵さんのヒット曲『秋桜さだまさし作詞・作曲   で用いられて以来

文学的表現として使われることも多くなりました。

 

英名は『Cosmos 』

ギリシア語『Cosumos』(調和・宇宙・秩序 ・美)を意味する言葉が語源とされています。

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キク科コスモス属

原産地:メキシコ

花言葉 :調和・平和・美しさ

 

夏の暑さで、少しおつかれ気味のあの人へ、

そして、穏やかな優しい心の平和を保ちたい、自分へのプレゼントに

コスモスの可愛らしい花束を、贈ってみませんか?

 

 

 

 

植物の絵を描くきっかけとなった、そしてイラストの仕事上で参考にしている本、

 

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作  :リチャード・アダムス・画 :ディビッド ・A ・ゴダード

訳  : 岡部 牧夫

出版  :講論社

 

 

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左の本、『カントリーダイアリー』作:エディス・ホールデン、訳:岸田衿子・前田豊

出版:サンリオ

右の本、『水辺の絵日記』 作:ジャネット・マーシュ、訳:大庭みな子

出版:TBSブリタニカ

 

いずれも、英国の田園の自然を観察する為の手引書です。

詩情あふれる文章と科学的でアーティスティックなイラストが魅力的。

『ウオーターシップ・ダウンのうさぎたち』の舞台になった

英国の自然風景が鮮やかによみがえります。

 

日本にも、見て読んで楽しめる、自然観察に出かけたい!と思わせるような

素敵なガイドブックが、たくさんうまれるといいな、と思います。

 

 

 

 

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                     Dear my friend, 🐰

                                              How have you been ?

                                           Autumn is around the corner.

                                       Have a very happy autumn season!

                                                                                   yours always、  

                                                                                                        Molly 💐

 

ブログへのご訪問、いつもありがとうございます😊

 

トケイソウ・パッションフラワー

お元気にお過ごしですか?

長く厳しい夏も  あと少しで 終わり、新たな季節の到来ですね。

 

今回の植物は、

そんな季節の狭間期 (7〜9月上旬)に咲いている

トケイソウ

 

トケイソウ属は500種以上が存在し、パッションフラワーとは

トケイソウトケイソウ属に分類される植物の総称です。

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和名のトケイソウ (時計草 )の由来は、

3分裂した雌しべが特徴のある形態で、

ちょうど時計の長針、短針、秒針に見えることから

この名前が付けられました。

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英名は Passion Flower。

このPassionは「情熱」の意ではなく、「受難」(イエスキリスト」を

指しています。

 

遠い昔、イエズス会の宣教師たちは、

パッションフラワーを『十字架上の花』として、崇めていました。

 

それは、花の形で

子房柱は「十字架」、3分裂した雌しべは「クギ」、

副冠は「イバラ冠」、そして

交互に並ぶ花弁と萼片が「10人の使徒」、に見えることから

『キリストの受難の花』、とされました。

 

お国柄で、花の名前の付け方や言われも、

その歴史的背景や文化的な違いが垣間見られて、興味深いですね。

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Passiflora caerulea

原産地 :  中南米

花言葉 :  聖なる愛、信仰

 

花が終わった後の種子も

「なすび」のような形 (絵の右下)  をしていて、可愛らしいです。

 

 

 

 

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モジャ男は

日曜日にトリミングして、炭酸泉お風呂に浸かって

ピカ男になって、帰って来ました〜。

 

 

 

 

 

大好きな  アニメ ちびまるこちゃん  の原作者    さくらももこさん  の突然の訃報、

とても驚きました。これからも傑作を生み出されていかれたであろう方。

安らかな旅立ちを心よりお祈りいたします。

 

エッセイ本、好きでよく読んでいました。

 

きっと、あちらでは、 さくらさんの憧れの絵本画家、エロール ルカインと、出会われて、夢中で お話しされているでしょうか。💐

 

 

 

 

 

季節の花・タカサゴユリ

いかがお過ごしですか?

日中は気温が高くても、夕方を過ぎると、大分過ごしやすくなってきました。

秋はもうすぐそこに来ていますね。

 

今日ご紹介するタカサゴユリ

初夏から秋口までと、開花期が長く、

ユリのうちでは、もっとも遅くまで楽しめる

清楚な姿のユリです。

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特徴は、花筒の外側に

紅色のスジ模様が入っています。

ただ、日本のテッポウユリと自然交雑し、スジ模様が見られず、白花のケースも

多く見られます。

 

日本へは、

大正時代に渡来。テッポウユリの近縁種にあたります。

花形・花色共にテッポウユリとよく似ていますが

葉が細く、花筒も長いことから  区別がつきます。

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Hunt insutitute collection  Watercolor 49×37

Lilium fornosanum 

Mountain Lily

ユリ科ユリ属・原産地:台湾

花言葉:純潔

 

 

 

 

サンショウバラの実

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実や種は『生命の源』がつまっていて、興味深くて面白いです。

これから秋になって、どんな木の実や草の実たちに出会えるかな、と

今からとても楽しみです。

 

 

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モジャ男くんになってしまいました〜。

2カ月ほど、なかなかトリミングに行けず、放置していたら毛が伸び放題に。

ゴメンね、ルーク。

私がカットすると、物凄くヘンテコリンになって、皆から爆笑されるし。

と、言うわけで週末は

カット+トリミング+炭酸泉のコースへ。

ピッカピカになって、帰っておいで!

 

 

 

 

 

 

The Last Rose of Summer

『The Last Rose of Summer 』(夏の名残りのバラ)

           アイルランド民謡

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いのちの儚さを、たった一輪だけ咲いている夏の終わりのバラに例えており、

詩情豊かな歌です。

アイルランドの詩人、トマスムーア(Thomas Moore 1779−1852)の詩に

ジョンスティーブンソンが曲を付け、世界的な名曲となりました。

日本では、唱歌『庭の千草』として親しまれています。

(バラが白ギクに置き換えられています)

蛍の光』と同時代に日本へ導入されて以来、音楽の授業などで歌われていて、私も懐かしく思い出します。

現在は、小学校などで歌われているでしょうか?

来日したウィーン少年合唱団が、清らかなハーモニーで歌い上げていましたね。

 

 

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                                                  Summer snow                        Private collection (2011)                                                                  

 

庭でも、多分、夏の最後のバラ(Summer snow)が咲いています。

我が家のSummer snowは、雪のように白くはなく

ピンクがかった花が毎年咲きます。(なぜでしょう?)

でも、これはこれで充分に美しいかな、と思います。

 

私の住む町には、しばらくの間、本屋さんが存在しませんでした。

本好きな地元民たちは、ブツブツ言いながら、仕方なく隣町の蔦屋書店に出かけておりました。不便だなぁ、つまらないね、と言い合いながら。

 

ここ数年で、図書館も便利な場所に移って新しくなり、

そして、4年ぶりにとてもステキな書店がオープン‼︎ 

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居心地の良いスターバックスカフェも併設されてすっかり洗練度がアップしました。

 

個人的に望むことは、外観だけにとらわれず、中身をより充実させて欲しいな、と思います。文化の町としてのステータスは大事かも知れませんが、現在生きている人たちが、さらに発展させていく努力も必要なのではないかと。

 

夏が少しずつ遠ざかって行き、

新たな季節がやって来ます!

 

これからは、やっぱり読書をしたいです。最近の電子本も便利で良いですが、

紙のページをサラッとめくる感触が、私は好きです。

 

この秋、図書館や書店で、どんな本との出会いがあるでしょうか。

とても楽しみです 📚